車椅子を楽に持ち上げるには？
第一回は車椅子の持ち方です。一口に持ち方と言っても、ご紹介するのは、体感的に軽く持てる持ち方です。病院様・施設様にあるような標準型の車椅子は下記の図のようなものですが、一般的に15Kg前後あります。
小柄な方や、女性、お年寄りなどが持ち上げにくいやり方で運ぼうとすると、とても重労働になります。下記の図のような標準型の形ですと、赤の矢印部分が重心となります。 ちょうど肘掛けの一番隅（背もたれ側）の位置です。車椅子は重心さえ知ってしまえば割と簡単に持ち上がります。
車椅子を畳んだ状態で、片手で肘掛けの重心（赤矢印）ともう一方の手で反対側の肘掛けの（緑矢印）部分を持つと楽に持ち上げる事が出来ると言われています。
実際、僕も車椅子の納品などで持ち方を変えてから楽に運べています。是非試してみて下さい。
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