置き型手すりを設置してみた
起き上がるのに時間が掛かるため、しばらくの間、自分が仕事でレンタルに出している「起き型の手すり」をベッドの横に設置してやり過ごしました。
普段利用者様に「ここに手すりを置いてくれて助かっているよ」とのお声をいただくことがあります。ですが、今回の1件で適切なところにそういったものを設置できると、これほどまでに体に負担をかけずに動作できるとは思いもよらず、身をもって実感する事ができました。
日常のいろいろなスペースに設置
せっかくなので、起き上がりだけでなく日常生活の中で「ここに手すりがあると楽だな」というところにも設置してみました。
脱衣室の中の手すりや、ソファ横の手すり、移動時は歩行器も試してみました。環境整備の甲斐もあり2週間ほどで痛みはほぼなくなり、今はコルセットだけで過ごせるようになりました。今回は用具の適材適所の重要さを痛感した一件でした。
このコラムは弊社、医療・福祉事業者向け広報誌に掲載されているものから、福祉用具をご利用している、これから利用される方々にお役立ち出来そうな内容を抜粋したものです。今後もお役立ち出来そうな情報を不定期で掲載していく予定です。
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