我々はカーテン生地を仕入れ、加工してお届けしますが、その原点とも言える「生地」を、糸から作っている工場を見聞し、真の価値を肌で感じ、伝えていくことが出来ればと思っております。
今回は、カーテン生地の工場を見学した営業メンバーが、工場での見聞をレポートします。
キングラン東海の福田です。
群馬県にあるカーテン工場に見学に行って参りました。
見学を通して、生地ができるまでの工程を見ることが出来、いくら機械がやっているとはいえ大変な手間がかかっている事を知ることができました。
特に印象に残ったのは、1つの生地から別の生地へと機械のプログラムを変えるのに非常に手間がかかる事です。
カーテンは写真のように機械がプログラム通りに自動で編み立てていきます。
無数の針が上下に動き、器用にカーテンを編み立てていきます。
とにかく速い。これをすべて人の手でやったらと考えると…どれだけ時間がかかるのか想像がつきません。
縫いあげる速さに感動していましたが、機械の裏側を見たらとんでもない光景が広がっていました。
1つのカーテン生地を作るのにこれほど膨大な糸がセットされているのです。
これだけの糸があるということは、1つの生地を縫うためにこれだけのセットがされるということです。
職員の方に話を伺ったところ、1つの生地から別の生地に機械のプログラムを変えるには、1~3週間もの時間を要するとのことでした。
生地を縫うだけなら機械がやってくれますが、プログラムを変える作業はやはり人の手でやらないといけないとのことでした。
この見学を通して他にも今まで知らなかったことを多く知ることができました。
今回の見学を今後に活かし、日々の営業活動に役立てていきたいと思っております。
(福田)