その場で解決できることは
住宅改修をした利用者様によく相談を受けることがあるのですが、「以前お風呂に取り付けた手すりの汚れ、カビが取れないから新しく付け直して欲しい」とか「トイレットペーパーのホルダーが壊れたから付け直したい」などなど。話を聞いて現場を見せてもらうと大抵その場で解決できることが多いのです。買い替えは手っ取り早いですが費用が掛かってしまいますので、やむを得ない場合を除いては他の方法を探します。
■浴室手すりのカビ・汚れ…汚れ箇所確認後、綺麗に取れる方法をメーカーに確認
■ペーパーホルダー…ロール受けの突起が取れているだけなので突起と同じサイズのものを探してロール受けに取付
機能的に支障が無く安全に使えるのであればこんな感じで対応しています。福祉用具も同じです。利用者様の状況に応じて選定した用具が、どうしても使い辛い部分とか住環境に合わない等のケースが出てきます。福祉用具の改造はNGですので手を加えることはしませんが、機能に支障が無く安全に使用できる範囲での提案をすることがあります。
自宅の鉄棒も作ってみた
そういった仕事の癖でプライベートでもいろいろ自分でやってしまうことがあります。昨年の話になりますが、息子が鉄棒好きで保育園からなかなか帰りたがらないので、自宅の庭に鉄棒の設置を検討しました。業者さんに公園のような鉄棒を設置したいと見積もったら8万位でした。自分でやったらどれくらいかなと思い調べたら出来そうでしたので、自分でやりました。基礎に使うセメントも初めて自分で練ってみました。今はネットで簡単にやり方を調べられるので、素人の僕でも問題なくできました。材料費は全部で3万位、一人で作業して3時間くらいでした。気になる強度は…僕が逆上がりしてもびくりともしませんよ!
このコラムは弊社、医療・福祉事業者向け広報誌に掲載されているものから、福祉用具をご利用している、これから利用される方々にお役立ち出来そうな内容を抜粋したものです。今後もお役立ち出来そうな情報を不定期で掲載していく予定です。
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