使用した飲料の種類は4つ(①スポーツドリンク ②炭酸飲料 ③果物ジュース ④炭酸水)、容量はそれぞれ200ml、包装裏のとろみ目安に従い、とろみ剤は各3g(試供品2袋)ずつ使用しました。以下にそれぞれの感想を書いていこうと思います。
・スポーツドリンク
飲料自体の温度の影響かもしれないのですが粉が溶けづらく、味も飲料本来のものより少し薄くなったような気がしました。
・炭酸飲料
とろみ剤を入れると、炭酸水のように中に炭酸が閉じ込められていく感じではなく、外へと逃げてゆくように泡がモコモコと立ちました。スプーンですくう程度の量だと、口の中で微炭酸ほどの刺激になって気持良く感じました。味は甘みが強くなったと思います。
・果物ジュース(果汁100%アップル)
普段食べるようなゼリーが、そのまま滑らかになったような感じで、食感もゼリーより口あたりがよく、味がまろやかに思えました。
・炭酸水
粉を入れた瞬間、かなりの勢いで泡立ち、とろみがつくまでの時間もかなり短かったです。加えて、とろみがつく時に閉じ込められた炭酸の気泡で、コップ内が真っ白に染まり、飲んでみると味は変化しなかったのですが、直接舌に泡が当たるという感じがするほど炭酸を強く感じました。
作業中にも何度かあったのですが、とろみがついた状態で手や机に付くと、拭き取りにくかったです。ジュースや炭酸にもとろみは付くため、利用者さまの食事の選択肢が増え、食べる事への意欲も増すと良いなと思いました。
今回のように、実際に体験出来る物は今後も積極的に体験していき、知識の一つとしてお話し出来る様にしていきたいと思います。
(※あくまで個人の感想であり、同様に御食事なされた場合異なった感想を抱く場合がございます。)
このコラムは弊社、医療・福祉事業者向け広報誌に掲載されているものから、福祉用具をご利用している、これから利用される方々にお役立ち出来そうな内容を抜粋したものです。今後もお役立ち出来そうな情報を不定期で掲載していく予定です。
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