キングラン東海の河合です。
病院へカーテン交換に伺った時の出来事です。
4床室の部屋に入ると、部屋の奥で同室の女性患者様方が雑談していらっしゃいました。
患者様の一人が、「へぇ、カーテンも交換するんだ。
掃除は毎日やってくれるし、シーツも定期的に替えてくれるの。日常的な入院生活に、カーテンは一度も無かったわ」
と声をかけてくれました。
私は、「そうですね、こちらの病院さんはこの時期に一年に一度のクリーニングでカーテンを交換しています。
タイミングが合ってこのような風景がお目にかかれたのかもしれませんね。
しかも今回は、すべて新品のカーテンに交換させて頂いています。これは、何かの縁かも!」
とお伝えしました。
すると患者様は、「へぇ!嬉しいわ~!私、あと三日で退院できるんだけど、
ひと時でも新しいカーテンが味わえて過ごせるなんて退院のお祝いみたいだわ~。お兄さん、ありがと~」
と仰いました。
私は、「これは私たちからではなく、(カーテンを所有している)病院さんからのお祝いですね!」
と伝えると、
「良いところに入院したわ~」と喜んで頂きました。
とても気持ちの良い喜び方をされていたので、
私もカーテンを交換する立場として、幸せのお裾分けをされた気持ちになりました。
(河合)