キングラン東海の古川です。
児童養護施設のカーテン交換に入った時の事です。
インフルエンザが流行していて、施設内の4部屋がインフルエンザで隔離されていました。
隔離されていない部屋の作業を先に終え、最後にインフルエンザの子が療養しているお部屋のカーテン交換に入りました。
部屋にいた男の子が、「カーテン、お洗濯してきたの?」と聞いてきました。
私は、「そうだよ」と答えました。
すると男の子は、「速いね」と言ってきました。
私は、「練習したからね。何でも練習すれば速くなるよ」と伝えました。
男の子が私に興味を持ってくれているようだったので、今度は私が、
「何年生?」と聞くと、
4本指で(私の息子と同じ年でした)返してくれました。
カーテン交換に使用している脚立を見せて、
「これ乗ったことある?」と聞くと、
男の子は、「あるよ、パパの車洗う時に乗った」と教えてくれました。
「インフルエンザ?」と聞くと、
「うん」と言い、
続けて「ディズニーランド行けなくなった」と教えてくれました。
「違う日に行くの?」と聞くと、
「2月になった」と教えてくれました。
その後も、
「ジェットコースターが好き」
「ディズニーランドは、お土産は夕方だと欲しい物が無くなっちゃう」
など、いろいろ教えてくれました。
インフルエンザ療養中の退屈な1日に、私がカーテン交換に入る事によって変化を付けてあげられたことに、自分自身も嬉しく感じました
(古川)