キングラン東海の木村です。
精神科病棟でカーテン交換に入った際に色々な会話ができました。
ある方は、カーテン交換するにも、「どうやってカーテン交換するの?一切私の物には触れないでほしい」と仰いました。
私は患者様の気持ちを汲み取り、「このように脚立を置いて、作業致します。」と実演して伝えました。
すると、「私物には触れないでね」と再度言われた後、「カーテン交換お願いします、キレイにしてきてね」と作業を許可して下さいました。
また、違うお部屋では、カーテン交換作業が気になるらしく、終始見届ける方もいらっしゃいました。
作業後、取り付けたカーテンのチェックをする為、各部屋を回る際、
私の後ろについて一周歩いて下さる患者様もいらっしゃいました。
その患者様は、とても楽しそうな表情をされていましたので、カーテン交換に入ったことが嬉しかったのかなと感じました。
この他多くの患者様とお話しすることが出来ました。
患者様それぞれの性格を汲み取ってコミュニケーションすることは、とても大切だなと改めて感じました。
これからも色々な方との会話を楽しみながら、カーテン交換をしていきたいです。
(木村)