キングラン東海の包原(かねはら)です。

病院でのカーテン交換作業でのことです。

若い看護師さんが年配の男性患者様の点滴の針を抜いていました。

処置を終え、看護師さんが病室を退室すると、その患者様は立ち上がり、同じ部屋の患者様と談笑を開始しました。

ふと患者様の方を見てみると、足元に小さな血溜まりができていることに気付きました。

良く見ると、腕からポタポタと血が垂れていました。

痛みがないのか、患者様は血が出ていることに気付かず、尚も談笑しています。

私は、「あっ!血が出ているようなのですぐに看護師さんを呼んできますね!」と声を掛けました。

すると、廊下にいた当社の木村がその声と状況に気付き、

私よりも早く看護師さんを呼びに行ってくれ、素早く対応することができました。

後から分かった事ですが、その患者様は、元々血が固まりにくい体質だったようです。

「針を抜いた時に、確かにいつもより痛かったんだよな。気づいてなかったから、教えてくれてありがとう」

と感謝のお言葉を頂きました。

止血の処置が不十分だったようで、看護師さんからも大変感謝して頂きました。

普段から、カーテン交換作業では、手元だけを見るのではなく、部屋全体の様子を見渡すように心掛けています。

そのおかげで今回の異変に素早く気付くことができました。

同様に、当社の木村も、自分の作業だけに集中するのではなく、

仲間の作業や、全体を注意深く見渡しているからこそ今回の素早い対応ができました。

今後もチームワークを活かして、職員様・患者様・入居者様に喜んで頂ける作業をしていきたいです。

(包原)

 

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