キングラン東海の河合です。
カーテンの定期メンテナンスの時期に、カーテン交換をしていると、患者様・入居者様からよく
「ありがとうね。新しいカーテン付けて頂いて」と声をかけて頂く事があります。
定期メンテナンスでは、お部屋にあるカーテンを代替えカーテンに交換して持ち帰り、
約1週間後にクリーニング済のカーテンを取り付けるという段取りになっています。
そのため、患者様・利用者様から
「また替えるの?先週も新しいのと替えてくれたけど。」
と声をかけられることもあります。
そんなある日、
「新しいカーテン」というのは通常「新品」を納品するということになりますが、
それは私達の固定観念である、という事に気付きました。
患者様・入居者様は、単調な生活を送っていたりします。
そんな中でのカーテン交換は、彼らにとってみると
「カーテンの柄・色が変わった!」=「新しいカーテン!」という事。
ささいな環境の変化そのものが彼らにとって「新しい」ことなんだと気づかされました。
患者様・入居者様の立場に立ってみると
私達は環境を少し変える、新しさをお部屋にもたらすカーテン屋さん。
そんなささやかな幸せを患者様・入居者様お一人お一人にご提供できればと思っています。
(河合)