キングラン東海の古川です。
総合病院さんへカーテンメンテナンスに伺った時の出来事です。
そのお部屋は、カーテンとシーツはグリーン色で、外の景色はお茶畑、そしてその奥には、太平洋の地平線が見えます。
ある患者さんが私に、
「入院した日に思ったんだけど、カーテンの色とシーツの色と外の景色のコントラストが本当に素晴らしくていいねぇ」
と仰って下さいました。
私は、患者様が素晴らしい感性の持ち主だなと感じました。
私は、「カーテンを交換したらよく、匂いが良いね。と言われます」とお話ししました。
すると、その患者様は、
「本当に良い匂いだね、部屋と景色と良い匂いも追加されてとても気分が良いわ。なんか幸せだから退院したくないわ。」
と、冗談交じりに感動を伝えてくれました。
今回のエピソードは、病院さんの立地や、選んでくれたカーテンの色、患者様の感性、様々なタイミングが重なっての出来事でした。
しかし、私たちのメンテナンス作業がその感性を打ち壊すような作業をしていてはこのように感動してもらえないと思います。
これからも偶然の感動を誘発できるようなメンテナンスを心掛けたいです。
(古川)