2009年10月25日 岐阜県「日本昭和村」にて

今回取材させていただいたのは、昭和の歌謡曲・演歌をロックにアレンジし、
愛知県を中心にバンド活動をされている『黒鯖酢』(くろさばす)さん。
【公式ホームページ】 http://blacksabasu.shime-saba.com/

黒鯖酢さんは、「娯楽ボラ.com」にもご登録いただいていて、
今回、日本昭和村でバンド演奏をされるとの話を聞いて取材をお願いしました。

中村玉緒さんのCMで有名な岐阜県「日本昭和村」。
近県にいながら、今回初めての訪問となりました。
【昭和村HP】 http://www.nihon-showamura.co.jp/


日本昭和村は、昭和30年代をモチーフに、
当時の里山を感じさせる田畑・花畑などの風景や、
郷土料理を楽しむ癒し系スポット。

お食事処など、繁華街に囲まれた「野外スペース」では、
連日演奏、踊り、大道芸などが開催され、入園客で賑わっているそうです。

伺った10月25日(日)は、10:30・13:30のダブルヘッダーで、
「黒鯖酢」さんのステージが開催されました。

曲目は、昭和の歌謡曲・演歌のカバーで全5曲。
1.キッスは目にして
2.かもめが翔んだ日
3.古い日記
4.天城越え
5.渚のシンドバッド

10:30の定刻となり、いよいよ黒鯖酢さんの演奏がスタートしました。


曲は昭和の歌謡曲ですが、曲調はまさに「ロック」。
ザ・ヴィーナスや和田アキ子の名曲を、
カッコよくロックアレンジで再現していきます。

石川さゆりの『天城越え』のなじみのあるメロディーも、
ギターでしっかり再現していて、観客を楽しませていました。

メンバーは、ギターボーカル、ギター(コーラス)、ベース、ドラムの3人組で、
結成して3年、仲間の結婚式でも演奏するという仲のよさ。


実は彼ら、稲沢市きつけ同好会の専属バンドも務めており、
来月11/14(土)の着物発表会でも最初に演奏をされるそうです。

演奏もなかなか上手で、観客の方も手拍子してのってきます。
ボーカルの方の歌声もきれいなので、年配の方も違和感なく聞いていました。

途中、演奏を聞きつけた方が続々集まってきて、観客席は満員。
数えたら、60人以上の方が演奏を聞いていました。


観客の方々も懐かしいメロディーに乗せて手を叩いたり体を揺らしたり。
途中の語りでも温かい拍手と声援が送られていました。

聞いている私もロックも好きだし演歌も好きなので、
演奏を聞いていて何か嬉しい気持ちになります。

世代や、音楽のジャンルの差をほんの数分で埋めてしまう、
そんな力が彼らの演奏にはありました。

最後、ピンクレディーの渚のシンドバッドで締め。
拍手喝采、大盛況の中、ステージは終了しました。


終了後に私もお話をさせていただきましたが、
楽しそうに演奏している彼らにとてもパワーを感じました。

あと、着物+昭和の歌謡+ロックの組み合わせがとにかく面白い!

これから福祉施設でも演奏したいという彼ら。
「黒鯖酢」にこれからも注目していきたいと思います。

黒鯖酢の皆さん、素敵な演奏をありがとうございました!



黒鯖酢(くろさばす)

■公式ホームページ
http://blacksabasu.shime-saba.com/

■娯楽ボラ.comからも情報が見られます!
http://www.gorabora.com/

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稲沢きつけ同好会15周年記念祭「KOMONOと音楽の縁」では、
1番目に出演されます。着物に興味のある方は是非行ってみては?
お食事券5000円分の当たるお楽しみ抽選会もあるそうです。

■平成21年11月14日(土) 12:30開場 13:00開演 (15:30終演予定)
■稲沢市民会館 中ホール
■お問合せ:0587-32-0532(稲沢きつけ同好会 渡邊まで)
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