快晴に恵まれ、「Mr. TakeⅠ」さんの野外パフォーマンスも大成功。
ここから、ステージは体育館内に移ります。
体育館内では、各文化団体の展示物が所狭しと並んでいます。
手芸、書道、絵、花、陶器などなど。
会場奥の特設ステージでは、地域の団体さんが踊りを披露したりしています。
ここで、これから「腹話術」の披露があるとのこと。
今回、ここで腹話術を披露されるのは、通称「みっちゃん」。
普段は消防士として勤務され、非番の日には腹話術を持って、
福祉施設でのパフォーマンスを行っておられます。
もともとは火災予防の啓発のために始められた腹話術。
子ども達に楽しく火の用心を教えるために、技を磨いて来られたのだそうです。
2009年度 第55回静岡新聞社・静岡放送社会功労賞の消防賞も受賞され、
その活動は多くの方々に喜ばれています。
そんな「みっちゃん」が、いよいよ子どもたちの前に登場しました。
底抜けに元気な挨拶で、会場の雰囲気にガラっと明るさが増しました。
しばらく子ども達と愉快な会話をしながら、
お友達(?)の「しょうちゃん」が登場。
ここから二人のおかしなコントが続きます。
頑張って勉強を進めるみっちゃんに、
しょうちゃんのボケが会場を沸かせます。
特に子ども達に分かりやすい内容で、
最前列の子どもたちは笑いが止まらない様子。
コントはあっという間に終わりました。
起伏があって全く時間を感じさせないコントでした。
「みっちゃん」は、他にも手品や歌などの芸もあるそうですが、
今回の舞台では、コントが芸人顔負けの面白さであることに驚きました。
このような芸を持って、消防の啓発や福祉施設への慰問をされる「みっちゃん」。
とっても楽しいひと時でした。
「みっちゃん」、とっても楽しいステージをありがとうございました!!
(つづく)